どうも、ものだねです。
ドラクエはビルダーズ1・2と遊んだだけで、実際にナンバリング作品を遊ぶのは初めてだったのでとても楽しみにしていました。
体験版を遊んだだけで、これはいい作品だと直感しましてゴージャス版を買うなど。
とても楽しい時間でございました。総プレイ時間130時間超。
感想っていうほどぱっと書き綴れるものではないのですが、そうですね。
勇者ご一行を箱推しするに至りました。
体験版の時の話からしますと、ドラクエっていうと王道の印象がありまして。
ドラクエの1ってすごいシンプルじゃないですか。
王様に頼まれて竜王を倒す。
そんなイメージでありました。
このイメージが開始早々崩されたわけですよ。
なかなかに衝撃的な始まりでした。
こういったどんでん返しはこの後も何度か続きます。
毎回、加入キャラにフォーカスした物語が展開されるなら名作だと確信を得たわけで。
実際に勇者ご一行にはそれぞれのストーリーが用意されておりました。
素晴らしいの一言に尽きます。もう世界まるごと愛したい。
(以下はネタバレとなるため折りたたみます)
作中で大きな契機と言えば、ベロニカの死。
めちゃくちゃショックすぎて
ベロニカとセーニャに再会したその後の感情まとめる https://t.co/RaU8mZOsz5
— ものだね@モコン (@dramocon_bot) October 7, 2019
こうなりました。
マジでセーニャが強く生きていなければ、ぼくの心はズタボロで前に進めなかったと思います。
セーニャが強く生きていたことが、救いだった…救われる…。
マヂ無理…しんどぃ…。未だに思い出せば泣く…。
グロッタの町辺りから、ベロニカは見た目ロリ扱いされるお姉さんロリ萌えというジャンルをぼくの中で確立していました。(おにゃのこ大好きマン)
それをいきなり奪われて、崩れ落ちないわけがないですね。
ベロニカの検索サジェスト…
— ものだね@モコン (@dramocon_bot) October 9, 2019
「 ベロニカ 死」
あとSでキャラストーリー追加されたそうです。
当時の感想を見ていくと、
①シルビアちゃん好き
②マルティナ…最後…嘘待って
③カミュ…なんで…待って、それはそれとして預言者のことはすっきりしました
④ロウ様、過去のIFが尊すぎて(ゲームの)現実が無理
⑤セーニャとベロニカのない…なんで…なんで(ゲームの)現実がスタートしたの…
⑥グレイグのストーリー最高…ホメロス救済ありがとう…
後半のストーリーの途中までずっとシルビアちゃんとマルティナ・カミュのラストの温度差が酷くて風邪をひくレベルだと言っていました。
クリア後。
残された謎を抱えながらも、魔王を倒して辛くも平和を取り戻したロトゼタシアは。
復興に向けて歩んでいて、やはりクリア後の様子を眺めるのは好きだなと感じました。
ソルティコのジエーゴパパが一番好きですね。
ナカマに囲まれて楽しそうだったり、被害らしい被害もなく一番希望に満ち溢れていた町だと思います。
失われし時を求めて――。
タイトル回収と共に、神話の戦いの尻拭いの火蓋が切って落とされました。
最初こそ反感をおぼえていたものの、各地に散らばった時間を遡る前にやったことの数々をこなすにつれて、これは本当に幸せな世界だと思いました。
ニマ大師が生きている。
ジエーゴパパと打ち解けられた。(これは元々キッカケさえあれば解決しましたが)
マルティナはデルカダール王とゆっくり会話ができて。
マヤは負い目を感じることなく前向きに生きていける。
ベロニカもウルノーガに命を奪われることはなくて。
この幸せな世界を本当の幸せに導くために、邪神を打ち倒すことを決意しました。
そして邪神を討伐したので物語としては完走となったと思います。
実際にはまだヨッチ族の村の書を汚した元凶との対決が残っていますがそれはおいおい。
さて、ここからは世界のちょっとした考察。
邪神ニズゼルファを倒したことで、命の大樹=聖竜であると語られました。
この世界ロトゼタシアの成り立ちは、命の大樹が編んだもの。
最初に闇ありき。ニズゼルファがやってくる以前にも世界はあったと思われますが、聖竜が敗北した段階で滅んだと思われます。
遺物となっている塔や神の民の里に使われている高度文明の残滓はこの滅びる前のものではないかなと。
それから、賢者の像・勇者の像の姉妹像について。
これは実際に勇者の像はケトスに乗った上空でのみ確認できるのですが、忘れ去られた像が神の民の里に存在します。
これらは勇者ローシュ達の像の台座でも確認が可能です。
神話を更に遡ると #DQ11S #NintendoSwitch pic.twitter.com/xPQyB3bg5r
— ものだね@モコン (@dramocon_bot) October 21, 2019
つまり、この3人は誰なんだ、という話です。
ローシュは志半ばで倒れたわけですから、先祖とされる人物であれ倒れたのなら、五大国の中でも一際長い歴史を誇るとなれば勇者の末裔という文言は出てこない。
そもそもローシュ達の時代にサマディーは存在している。
時系列を見れば、そもそもニズゼルファを封印したのはローシュ達であって、おそらくは以前から彫刻の意匠とされるほどの信仰の対象となっている。
(もしローシュ達であれば神の民が混ざっていることがおかしいし、ウラノスを意匠で称えない意味がわからない)
巨大な像として称えられるほどの勇者と賢者、そして神の民の3人はローシュ達とは違う冒険の果てに世界の平和を築いたロトゼタシア(闇に覆われる)以前の存在ということになるでしょう。
賢者の生まれ変わりとされる2人がセニカと似もせず(むしろ髪の色はグレイグと同じ紫)、実際にセニカは生きていたままだったので生まれ変わるはずもないというのも考察の一助となる要素だと思います。
最後にベロニカのファンアートを置いておきます。
天才魔法使いベロニカさま pic.twitter.com/fG6gn5dZwE
— ものだね@モコン (@dramocon_bot) October 12, 2019
ノシ