ものだねっと

■衝撃により作業>>>>ゲームと化した。 ■FGO:ネロちゃまは万病に効くどころの話じゃなかった。

事件簿アニメ化を受けての読了

どうも、ものだねです。
FGOを始めて以来、様々な型月作品を味わってきましたが
ロード・エルメロイⅡ世の事件簿はまだまだ未開の地でありました。
 
さしたる理由はなく、単に娯楽として「小説」というものから離れて久しかったのであります。
漫画版の方は発売と聞いて飛びついたのは言うまでもなく、
このセール期間中にいつか買うかもしれないなら今買っても同じだろう
と契機を得て購入に至ったのでございます。

 

電子書籍版については1/24までセールですのでこの機会にぜひと思います。
ところでセール第1弾と書いてありましたがなんなのでしょうか。
 

 
さて、個人的な全体を通しての感想と言いますと、
とりあえずアドラを途中まで読みはしましたが
やっかいな持病「このテキストは以前読んだからもう読みたくない病」を発症しまして
小説に広がる世界は別物と認識はしているものの
読み続けるモチベーションを阻害しておりまして読了には至らず。
 
ならばと手を伸ばしたのが魔眼蒐集列車です。
モチベーション的にも先にさらっておくのがベネ。
この持病どうにかならないんでしょうかね。
 
ネタバレにならない範囲で感想を述べますと、
FGOからの事件簿入門にはもってこいでした。
 
タイトルの通り、「魔眼」にまつわるお話ですので
2部に登場するあのマスターの解説もバッチリです。
 
そして表紙にはなんとオルガマリー所長ですよ!
(登場したシーンで表紙を見ようとしてスマホの背面を拝んだ間抜けです)
 
更に語るならば、2部にまつわるあのモノローグを思い起こす場面もありまして
これが2016年末の発刊でありますから、
まさに1年越しの遺産と言うべきかと思います。
 
 
さて。
ネタバレ抜きはここまでにして、
ネタバレ込みでの感想をここからは綴ろうと思います。
 
 
まず、グレイの持ち物です。
礼装「アッド」が何たるかは漫画3巻にて既に触れていたのですが。
十三拘束ですね。
ぼくの正月福袋はビースト6への思い()が通じたのかアーサーでしたけれども
その十三拘束です。
(思いの集大成…ビースト6フラグ備忘録はこちら
 
アッドの正体は宝具……最果ての槍、ロンゴミニアド。
それに十三拘束があったこと自体が驚きですけれども、
そのシーンも感慨深いものであります。
こればかりは小説の方の剥離城アドラを半ばまで読んだ特権ではありますが
ここまで読んできた方ならば、
もちろんグレイの成長ぶりに思いを馳せたことでしょう。
 
個人的にはアグラヴェインがFGO実装より先に
アニメに出演する可能性についても見逃せません。
どちらが先になるのでしょうね。
半年後が遠いです。
 
何を差し置いてもこの魔眼蒐集列車の目玉は
サーヴァントの存在だと思います。
エクストラクラス「フェイカー」のサーヴァント。
ロード・エルメロイⅡ世と縁遠からざる存在。
 
zeroについて深く語ろうとは思いませんが、
読者であるぼくにもその存在は突き刺さりましたね。
そういうこともあるのかと。
 
あとはおそらく今回の弟子枠とおぼしき「カウレス」の存在です。
正体はApoのユグドミレニア陣営、バーサーカーのマスター(並行世界ですが)でありました。
決戦の最中にもオマージュである例の宝具がさらっと書いてあったんですけどね!
さらっと流してるんですよね!
ほー!じゃないと思いますよぼく。
 
どこで気づいたかと言いますと、エピローグです。
ふと「ん?」って思って調べたら
カウレス・フォルヴェッジ・ユグドミレニア
いやー理解した瞬間の衝撃たるや。
ええ。ええ。
因果は巡るといいますか、これまた感慨深くあります。
Apocryphaもアニメで見ただけなのでこちらも深く語る気はありませんが。
 
そんなわけで、
楽しく読ませていただきました。
 
ハートレスとかもありますが、
それはおいおい続きを読んではっきりと印象を言葉に表せるようになった時に
筆が乗れば感想として書こうと思います。
 
現在は漫画で今後描かれるであろう「双貌塔イゼルマ」を読んでおります。
アニメ化が楽しみです。
 
――今年もすり抜けた正月PUでついにやってきた孔明をゴルゴン三姉妹で囲みながら。
 
 
 
ノシ