ものだねっと

■衝撃により作業>>>>ゲームと化した。 ■FGO:ネロちゃまは万病に効くどころの話じゃなかった。

スピリットフェアラー(Spiritfarer)感想

どうも、ものだねです。
スイッチで無料で遊べるキャンペーンをやっていて、
気づいたのが残り1日2日ということもあり、
当時セール中だったスピリットフェアラーを即決で購入しました。

 

元はsteam版があるらしく、そちらを確認してみると、
賞を受賞したとの情報もあり、納得のいくクオリティだったと思います。
インディーズゲーは時折ものすごいものが出てきますね。

 

内容としては、ミニゲーム形式で進むシナリオゲー寄りのお使いゲーです。
海外アニメ調の作画は、日本人のぼくからすると異国情緒を感じました。

 

乗客とは最後まで全員と同行することはできません。
おかげで泣く泣く乗客に別れを告げ、先に進むことになりました。

 

キャラがこれまでの人生を語ったり、
認知症のように忘れてしまったり、
あるいは後悔していたり。

 

そしてステラも……。

 

この世界の乗客はステラの知人、友人、親戚です。
バックだけはネットの情報だと違うようですが…。
まあ元ソースどこなのかわからなかったので保留。

 


バックの依頼が終わったらエンディングを見ようと思って船旅を続けていたのですが、
これがまた難儀なことで。
攻略を見ても「詳しい条件が不明」とあり、
最終的にスタンリーの似顔絵17種集まってもうやることがなくなった段階で
スタンリー達を送り出したらようやく発生しました。

会話中で2人きりと言ってたので、
条件はおそらく乗客がバックだけの時なのでしょうね。

 


バック以外の全員を送り出すと見られる演出がとても良かったです。

それがエンディングの演出と言ってもいいくらい、
エンディングはあっけなく感じましたが。
まあ、ぼくがエンディングで旅路を振り返る演出が好きなだけですね。

 


本当にため息が出るほど美しい世界観でした。
こういう魅せ方もあるんですね。

 

能動的に遊ぶゲームならではであり、
もしも映画や漫画、小説だとしたら、
ここまで短いセリフなどでキャラに肩入れすることはなかったでしょう。

 

乗客もステラ自身も、日常の延長線にいるだけの存在であり、誰もヒーローではなく。
まあグウェンからすればクラゲを追い払うヒーローなのかもしれませんが…。

 

ところでこのゲーム、ダディフォルというステラの飼い猫が2Pキャラクターにいます。
操作自体は2人目の追加でしかできないのですが、
ゴロニャンと鳴いたりと、立ち止まった時の仕草がとても可愛らしく
ステラをしゃがませるとなんと撫でることができます。

 

かわいいですね。

 

 

ノシ