マザーハーロット説を前提としてフラグとおぼしきものをまとめています。
少しずついろいろなところに手を出したら取扱い範囲が広くなりました。
あらかたまとめ終わったので、新情報がない限りは更新はないと思われます。
フラグ建築も大詰めのように感じられるので実装が楽しみです。
たまたま焼き肉店に寄ってみたら入店しないうちに食べきれない量のステーキをお出しされたような気持ち。
関連考察:
(2023年)
5/25 Lの瘴気、Rの残り香
5/17 リリムハーロットのラスト解釈 (漫画もどき描きました)
コラボ感想:
更新履歴:
(2022年の更新をもって、備忘録の更新は終了しました)
3/17 今日はぼくのネロちゃまがビーストにならなかった記念日(ACリリムハーロット実装)特に備忘録に更新内容はありません。
1/24 「所感」を修正・追記。
(2021年の更新PU)
12/30 「所感」を修正・追記。ドラコーに関して多方面で足してます。
コンティニューとはお友達です。
(2020年の更新PU)
9/24 「所感」を追記。プロトマーリンに動揺し続けてる。ドラマCDもいい加減聞かなきゃ…。
4/12 「イベント/ローマ関係者」を追記。「所感」を修正・追記。オリュンポスバレ。
(2019年の更新PU)
7/30 移転に伴いブログのリンク先等を修正。
2/19 「赤王」を追記。こんなに素直に喜べない強化クエスト初めて…。
(過去の更新は最下部にて)
- 2章(永続狂気帝国 セプテム)の概要
- 5章(北米神話大戦 イ・プルーリバス・ウナム)の概要
- 終章(冠位時間神殿 ソロモン)の概要
- 赤王まとめ
- 嫁王まとめ
- 水着まとめ
- イベント/ローマ関係者まとめ
- マザーハーロット自体について
- 個人的な予想や所感
- おまけ
- 出典:
- 以前の更新:
2章(永続狂気帝国 セプテム)の概要
生ネロちゃま登場。
頭痛でぼーっとしているときに魔力を感じる。
また、生身でありながらサーヴァントと同等の力を得ている。
(3章でも生身のドレイクがサーヴァントと同等の力を得ているがこちらは聖杯によるもの)
聖なる杯に関して、悪夢を見たとのこと。→各聖杯について
輝かしい太陽(アポロン)のようであると、女神ステンノからも言われるほど。
アレキサンダーからは「堕落の数字を示す獣」「魔王にもなれる」
神祖からは「内なる獣さえ、私は愛そう」
以上から、輝かしい光を前面に描写しつつも影の面を匂わせているとみられる。
5章(北米神話大戦 イ・プルーリバス・ウナム)の概要
月を経由したネロちゃま登場。
2章での記憶はない。
アサシンクラスになれるらしいエピソードを軽く披露。
「聞けばドン引き語ればドン引き。」
(月でもアサシンは専売特許とは言っていた)
フォウが逃げる。威嚇する。
(一説によるとビーストとは関わりたくないらしい)
(当時の状況を鑑みるに人類悪として成長したくないので、悪性に関わりたがらないのは当然である
意識していたのかは不明だが「獣の王」に敗北した。
終章(冠位時間神殿 ソロモン)の概要
情報室フラウロスにのみ登場。
ローマの軍勢もなぜか連鎖召喚されているが、
ドレイクも乗組員を連れているため縁召喚の結果か。
英霊なのか生身なのか判別がつかない状態。
(執務室、新大陸の荒野(5章)、闘技場(ネロ祭)、遥か空の彼方(月))
月で経験したこと(EXTELLAネタ含む)も語る。
※生前と英霊は同時に存在できないため混濁している?
赤王まとめ
大雑把に述べるならば、月での記憶があるネロちゃま。
幕間では生前ながら、同様のドレイクとは異なり
特異点修正の影響も受けずに2章の記憶を持っている。
(スト限は特異点の記憶を保有すると思われるためフラグではないと推測)
クラススキル「騎乗B」
FGOにのみ追加されたスキル。嫁王・水着にも存在している。
設定が同時期のEXTELLA以降に騎乗の追加はない。
FGOマテリアルの解説についてはEXTRA冒頭にライダー適性の話がある。
スキル「富の杯」
頭痛持ちから変化。
→マザーハーロット自体について・スキル「黄金の杯」の項を参照。
聖杯について
「その名は良くない。頭痛が一層強くなる」
(→バトル・イン・ニューヨーク2018にて詳細追加)
「あまり口にしないでくれ」
→「なんなのだ、この胸の疼きは」に変更(FGOAC版)
キャス狐からのボイス
「おや、そちら皇帝様。相変わらず自由を謳歌していらっしゃいますねぇ。
……全く、気を抜けば悪道に堕ちるの、わかっていらっしゃるのでしょうか」
プロフィール6より一部抜粋
「その逸話から旧約聖書において都市を滅ぼした666の獣、
バビロンの大淫婦と同一視されたというが……?」
(マザーハーロット自体について「人物背景(EXTRA)」とは対照的である)
幕間3より
「強力な魔力の集合体……!?
これは――
サーヴァントの影でも、亡霊でもなくて……
まるで……あの、魔神柱のような――」
「…………ああ………………聞こえる…………
都の嬌声……………………六番目の…………」
スキル素材:竜の牙144個
(素材は逸話関係の物が多く、破格の数を要求されるこの牙もおそらくは。
しかしネロちゃま本人に竜に関する逸話はないため記載)
ネロ祭2015イベント礼装「不夜の薔薇」より
「明けない夜はないというが、終わらない夜もまたある。
見よ。繁栄は都市を照らし、その果てに彼女を喚んだ。」
(初期の礼装の文章はDW担当ではない)
ギルガメッシュ〔キャスター〕の因縁キャラ(FGOマテリアル4より)
「浪費の華やかさも甘やかさも良かろうが、たまには貯めよ!
無限の富は我が宝物庫のみであると知れ!
……いや違う。我(オレ)の蔵をアテにして良いと言っているのではない。」
(嫁王に対しても同様)
(ネロ祭乗っ取りの布石と推測するが、別の意味も含まれそうである)
BBの因縁キャラ(FGOマテリアル5より)
「あのお二人も楽しそうで何よりですけどぉ……分かってます?
どっちも人類にとって障害になる困ったちゃんですよ、アレ。」
(ネロ&玉藻に対して)
英霊正装=霊衣「ヴィナスのシルク」(FGO Fes.2017)
持っている杯の意匠がPrototypeの小聖杯と同じ。
(小聖杯は善き魂である英霊を召喚するために用いられた。
この模倣聖杯の制作・使用意図以外はビーストと関連性はない)
バトル・イン・ニューヨーク2018より
「(しかし、かつて母に毒を飲まされたからか……?
どうも聖杯は苦手なのだ……)」
ロムルス=クィリヌスからのボイス
「ネロ。愛し子。ローマの栄光と影の体現者、我が妹が如き皇帝よ。愛しているぞ」
(嫁王・水着に対しても同様)
霊衣「ヴィナスのシルク」での戦闘ボイス
「今夜は寝かさぬ。大杯に酔いしれよう」
(退廃とも読みが同じなので一応記載。やや過敏な気がする)
嫁王まとめ
大雑把に述べるならば月での記憶がないネロちゃま。
(ストーリーやイベントに登場する際には、
大抵の場合CCC=月と関わりのあるネロちゃまとして扱われる。
ネロ祭・ギル祭だけははっきりとした断定不能)
ステータスがEXTRAマテリアルとは変化しており、
筋力D→B、耐久D→C、魔力B→Eとなっている。
スキル「人に愛を」(CCCのSG3より一部抜粋)
「彼女の心の在り方。
セイバーは自らを独善と評しながらも、
万人に許される美――究極の美を追い求めたという。」
「天に星。地に花。そして、人に愛を。
その在り方こそ究極の美である事を、セイバーは知らない。」
(人類悪とは人類への愛を持つものでもあるため記載。
ただし、上記の通り「天に星を」「地に花を」「人に愛を」のスキル3つ合わせて1つのSGになるので、このスキルのみが特筆すべきフラグ要素となるわけではない)
(マテリアルではSGには触れられてはおらず、スキル全ては「祝福の賛歌」とのこと)
(嫁王ではなく、赤王のプロフィール2には要約のような文章が存在している)
聖杯について
「その名は良くない。頭痛が一層強くなる」
幕間2より
「あれなるは七つの丘の一角!
罪の都より来たる強欲のアギト!
滾々たる魔泉の竜、アワリティアである!」
「見事、あの王冠を砕いてみせよ!」
「待たせたな! 試作再考を重ねる事七回、
ここに新たな剣が誕生した!」
(アワリティア→「avaritia」で強欲のこと)
バトル・イン・ニューヨーク2018
【超高難易度】フィナーレ「金色のメトロポリス」より
エネミー名「バビロンの花嫁」
バレンタイン2019報酬コマンドコード「白薔薇の花嫁」より一部抜粋
「ふ、余の愛は竜の吐息よりも尚熱い。」
(愛情表現に関して、竜の吐息という表現は初めてのため一応記載。
絆・チョコ以外の礼装の文章は既にDWが担当するようになっているがこちらは不明)
1700万DL記念キャンペーン
(去年と同様に水着イベントを挟む形で一昨年の水着鯖を
ピックアップするものと予想していたが、まさかの抜擢。
ローマ勢ぞろいPU自体は以前も似たような例はあるのでフラグとは無関係。)
(結局2019年中には嫁王の強化以外何もなかったのでフラグから除外)
アーケード版4章ロンドン
(魔神柱出現時のシルエットが嫁王の3臨に見える)
(→所感のアーケード版について)
水着まとめ
水着なネロちゃま。マテリアルより赤王の派生と判断。
戦闘モーションには反映されていないが、剣のデザインがやや異なっている。
アサシンやライダーはEXTRAでの前振りがあったが、
今回は2章やEXTELLAで新たに言及のあったキャスターでの登場。
適正云々はセイバーが皇帝特権で獲得したクラス適正であることから。
スキル「七つの冠」(FGOマテリアル5より)
「その香は剣を厚くし、また鎧を尖らせる。
在り方は曖昧になり、クラスによる不利は意味を成さない。
■■は海より来る。
見るがいい、潮騒に煙る七つの首を。
地に富を築きし者たちよ、その欲望を黄金の杯に注ぐ時だ。」
スキル「死なずのマグス」(FGOマテリアル5より一部抜粋)
その特殊な魔力により魔術師としてのネロは
他人にいっときの不滅を与え、獣の如き筋力を与えるという。
聖杯について
「余は繁栄を望みこそすれ、欲望を楽しみたくはない」
宝具ボイスより
「劇場は海より来る」
→マザーハーロット自体について・スキル「黄金の杯」の項を参照。
デッドヒートサマーレースより
「GWもあれだったしな、今年こそ余は海に――」
(GWのCCCイベントは虚数事象=なかったことになっている)
(ビーストは運命即死耐性を持つため、記録が消せない)
(当事者であるぐだの他、同イベントでのエリちゃんもぼんやり記憶があるようなので
この件はフラグではないと断定する)
ニューイヤー2019ピックアップ
(水着イベント・DL記念以外でのピックアップには前例があるものの、
水着サーヴァントでは初の正月ピックアップ。
去年には2部の序で登場したコヤンスカヤ(ビーストⅤ?)の大元とも言える<
玉藻の前が恒常サーヴァントながらに異例のピックアップがされた。)
(2020年以降も水着鯖PUが恒例となったためフラグから除外)
見参!ラスベガス御前試合より
「余もあのカジノには邪なものを感じていたところだ!
遠慮せず、どどーんと仲間に入れるがよい!」
(水天宮インヴィディア・セルペンスに対して)
イベント/ローマ関係者まとめ
十の王冠(CCCでは角と書かれている)とは悪しき十人の王を象徴する。
アウグストゥス、ティベリウス、カリグラ、クラウディウス、
ネロ、ウェスパシアヌス、ティトゥス、ガルバ、
オト、ウィテリウス
(CCCよりBBのマトリクス「支配の錫杖」から一部抜粋)
ネロ
AnimeJapan2016「AJ 2016 EXTRAコラボクエスト」より
セプテムの言祝ぎに対して
「おお、七つの丘の一冠、槍の竜インウィディアよ!
貴様も祝いに来てくれたのだな!」
(セプテムの言祝ぎはネロ祭2015決勝戦超級「栄光なりしローマ」にて登場した巨大ドラゴンのこと)
(インウィディア→「invidia」で嫉妬のこと。槍の竜とは登場時のクラスを指す)
グランド霊基ではロムルス=クィリヌス。
幕間1より
「アウグストゥス――!」
「ティベリウス、クラウディウス!
おお、トラヤヌス! ハドリアヌス、セウェルス!」
(在位期間から推察するとトラヤヌス以降は関係ないと思われるが一応記載)
イベント「監獄塔に復讐鬼は哭く」より
「暴食の罪。
即ち我がローマの悪性。」
ネロ祭2018「バトル・イン・ニューヨーク」
予選 ガーデン級 カイザーファイトより
エネミー名「ヴェスヴィオドラゴン」
(早とちりによる記載のため、詳細はおまけ欄に移動しました)
新宿のアーチャー
イベント「旧き蜘蛛は懐古と共に糸を紡ぐ」のイベントボイスより
「6、6、6。6が3つ揃うと13より不吉に思えるねぇ。
獣の数字というヤツだ」
アーサー・ペンドラゴン
体験クエストより
「今度こそ悪相の兆しかと思ったんだが……
Lの瘴気も、Rの残り香もない。」
「西暦一九九一年に一度。
西暦一九九九年にも更に一度。
二度ほど倒したのだろうけれど、
都市喰い(アレ)はまだまだしぶといよ。終わってないさ。
本当なら二度目で終わるハズだった。
でもね、何故だか有り得ない三度目が起きてしまった!」
「ふふ、どこかで原種でも目覚めたのかな?」
「もしかしたらソレもぜんぶ暴食の渦の中かも、だよ。
キミが旅をしないのならね。」
「文明の荒廃。都市の滅亡。」
幕間1より
「……僕は、悪しきものを追っている。
それは獣だ。
彼方より来たりて全てを喰らうもの。
悪相の兆し、六番目の獣はいつか姿を顕すだろう。
そのためにこそ、私は此処にいる。」
「ビーストⅥ。
―――君たちが打ち倒してきた人類悪の列に並ぶモノだ。」
「原種たるビーストⅠが顕れてしまったこの世界に、
いずれ、ビーストⅥは出現するだろう。
栄える都市(ぶんめい)を、
腐敗する都市(ひとびと)を、喰らうために。
此処ではない世界にて、
私は、いや私たちは二度あれを斃したが……
私の世界のマーリンは言った。
ビーストⅥには、三度目の到来があるのだと。」
その他
イベント「ハロウィン・ライジング!~砂塵の女王と暗黒の使徒~」より
・繁栄の言祝ぎ(暗黒の仔山羊のブレイク時使用スキル、効果にガッツ3回を含む)
・ラスボスでメルヘンが成立する選択肢を選ぶと多頭の竜のシルエットが登場する
(別記事で考察しました。→ハロウィン・ライジング考察)
マザーハーロット自体について
ティアマトのプロフィールより一部抜粋
「ビーストⅥが持つ『ネガ・メサイヤ』」
(正しい人類史から生まれたサーヴァントたちの
宝具に強い耐性を獲得する。)
プロトタイプのビースト(666の獣・黙示録の獣)
蒼銀のフラグメンツでは単行本化に際して第四→第六の獣に修正された。
(第四の獣はダニエル書に相当するものがある)
Fate/Prototype -Animation material- P4より
「徒波の彼方より、七つの首、十の王冠が顕れる。
罪深きもの。
汝の名は敵対者。
そのあらましは強欲。
その言祝ぎは冒涜となって吹きすさぶ。
遍く奇跡を礎に。
此処に逆説を以て、失われた主の愛を証明せん。」
(蒼銀のフラグメンツにも同じ文章が存在する)
Fate/Prototype -Animation material- P35より
「主は語った。地に富を積んではならないと。
虚飾の繁栄を無に帰した時、次代の千年期は訪れる。
富の象徴、人の七罪。
汚れに汚れた金の杯。」
(蒼銀のフラグメンツにも同じ文章が存在する)
蒼銀のフラグメンツ5巻P91-92より
「今こそ彼は識る。聖杯という殻を纏った“卵”の中に眠るそれが、
六六六の数字を背負うものが、やがて海の彼方より来たるものが何であるかを。
欲望の果て。
破壊の道標。
この獣には他の何も在りはしない!
災厄の獣(ルビ:マスターテリオン)と称するに相応しい、
深淵から発せられる竜種すら遥かに凌ごうかという
暗黒の魔力を前にして、キャスターは括目する。」
蒼銀のフラグメンツ5巻P263より
「大欲と暴食の具現。汝の名は獣。」
蒼銀のフラグメンツ5巻P264より
「虚飾と退廃を司る現象。
悪の源たる女を背に乗せながら、
自分たちを非難し、貶めて、侮辱し続ける世界中のいかれる数多の人々を招き、
黄金の渦のただ中にて抱き溶かしながら貪り喰らう、
人を殺す権能として定められた第六の獣。
(中略)
その時こそ、『十の支配の冠(ドミナ・コロナム)』が地上に顕現する。
母なるバビロンが存命であれば、更に、
聖杯ならざる黄金の杯も同時に顕れていただろう」
人物背景(EXTRAよりセイバーのマトリクス)
「彼女をを皇帝としたヘブライ発音NRVN QSRを
「666の獣」とし、悪魔と同一視された。
ちなみに、この666の獣にまたがる
“バビロンの大淫婦”とはローマのことであり、
彼女個人にあてられた異名ではない。」
帰ってきた!ブロッサム先生! 狐沌編(EXTRAドラマCDオマケ)より
アーチャー「どうせ、この技を使えばセイバーが黒化…
マザーハーロット的な666の獣になって、
マスターに愛想を尽かされると思ったのだろう?」
スキル「十の王冠」 (FGOよりBBのプロフィールから抜粋、EX→D)
ルビ:ドミナ・コロナム
「権能クラスの超抜スキル。
十の王冠とは悪しき十人の王を指し、
七つの丘は忌まわしき悪の都を指しているという。
単純に見るのなら、受けた傷や起きた出来事、あらゆる
結果を“無かったこと”にするスキル。」
スキル「黄金の杯」 (CCCよりBBのマトリクスから抜粋、EX→C)
ルビ:アウレア・ボークラ
「BBが持つ黄金の杯。聖杯とも。
持ち主の厚顔で自分勝手な願い事を叶える負の聖杯。
ヨハネ黙示録にある、バビロンの大妖婦が持っていた杯。
偽聖杯であるが、偽聖杯であるからこそ、聖邪問わずに
人間の欲望を叶える“本物の”聖杯となっている。
“わたしは、赤い獣にまたがっている一人の女を見た。
この獣は、全身至るところ神を冒涜する数々の名で
覆われており、七つの頭と十本の角があった。”
これは黙示録曰く、聖都に現れた滅びの獣と、
その獣にまたがっていた女の描写である。
七つの頭を持つヒュドラの如き巨大な獣は海より現れ、
聖都に上陸したという。
この獣と女は二つで一つであり、
切り離して考える事はできない。」
スキル「黄金の杯」(FGOマテリアル5のBBの項より一部抜粋)
「獣に通じる路。」
「当時の清貧を美徳としたキリスト教徒にとって、
金などという財の象徴で形作られた杯は、
まさしく汚れた富と強欲、そして己を飾ろうとする虚偽を意味するものであった。
ローマ帝国の化身であるバビロンの大淫婦が手にする杯という時点で明瞭であるが、
この杯はキリストの『地に富を積んではならない』という言葉を反転させた、
地上の富を象徴している。」
アーサー・ペンドラゴンの因縁キャラ(FGOマテリアル5より一部抜粋)
「災厄の獣。二度斃した。完全に滅ぼしたはずだった。
本来、三度目などはありえないのだが――
愛するものを守るため、アーサー・ペンドラゴンは星の聖剣を振るう。」
個人的な予想や所感
七つの大罪の中でも特に「強欲」「暴食」というワードが頻出する。
オリュンポスで登場したクィリヌスが本来のカウンターの位置と思しいが、
存在がローマ特攻以外に決定打がないため推測の域を出ない。
「Rの残り香」をスキル「七つの冠」と結びつける説を見かけた。ありだと思う。
「Lの瘴気」はアーサーの幕間の「腐敗する都市(ひとびと)」と結びつくか。
「都市喰い」についても、アーサーの幕間から明らかになった。
2018年末インタビュー記事(リンク先:4Gamer.net)より、FGOは2部完結と明言された。
ビーストⅥ/L・Rももちろん展開の中でフラグを立てているため、登場すると確信している。<
(プロトギル実装とネロオルタ実装が被るコラボの可能性が財布的な意味で恐ろしい)
また、2019年に入って「正月PU」「富の杯事件」と存在感を増したビーストⅥフラグ。
プロトコラボ自体は2021年(6章の異聞ブリテン実装後) の可能性が高いかもしれない。
(愛歌の成し遂げたいことがブリテンの存続=人理崩壊案件のため)
2020年9月24日、プロトマーリンが5章と共にACに実装。(マーリン初登場も5章)
ビースト案件丸投げにしたくせに未解決なのにカルデアにやってくる奴があるか!?
プロトコラボに向けた布石かと思うと昼寝と夜しか眠れない…。
カレンのチョコイベにて、
「……教会の教えには『地に富を築いてはならない』
というものがありますが……」
と作中で触れられるに至っているため、2021年のプロトコラボに期待が高まる。
(2021年プロトコラボなかったですね)
ただ、カレンが主の愛を説く一方で、プロト聖杯は主の愛が失われていることを前提としているのは引っかかるところ。
ビーストⅥ/L・Rについて:
アーサー体験クエストからLとRが存在していることが判明していた。
また、CCCコラボからの言及からLRの概念は半身であること、
左と右。陰と陽。とBBちゃん調べである。
大奥イベントではキアラの言では
「共に手を取り合う道もありましょうが、所詮、私どもは胞なき獣。」
「私たちは手を取り合う半身(ひだり)と半身(みぎ)ではなく、
背中合わせで反発しあう敵同士――。
それを取り込むだなんて、とてもとても。
不味すぎてお腹を壊してしまいます。」
ともあり、下記からの推測と合わせて、同時顕現、あるいはイベントが二段構えで片方がもう片方を取り込む形になると想像する。
実際に蒼銀でプロトビーストが対の概念(母親)を必要としていたことと、
ドラコーが眷属として七つ首の竜種?を従えていることを踏まえると、
それぞれが仮初めであれ対の概念がなくてはならないビーストであると想像する。
文明とは富を指し、人々は欲望を指すものと思われる。
人々を喰らって顕現し、腐敗する欲望の坩堝から生まれたビースト。
富の杯を持ち、七つの冠を抱くネロちゃま。
・Lの瘴気=マスターテリオン(ビーストのサーヴァント)
・Rの残り香=マザーハーロット(ネロオルタ)
という形でそれぞれを担当していると予想する。
2022年1月現在、自称他称共にビーストⅥのドラコー(リリムハーロット)ではあるが、
実際に半身であったキアラは自称ビーストⅢであり、
ノア自身が急襲され、冷静な分析もままならない点を踏まえれば、
半身であるという結論に辿り着かないのも納得がいく。
(BBちゃんは上級AIであり、リソースを溜め込む等の多少余裕が存在していた)
眷属(魔獣赫)は代替品として使役するハリボテのビーストⅥ/Lであり、
それが「七つの冠」としてスキル化しているだけではないかというのが現時点の推測。
・カウンターについて
ビーストが顕現した際には、必ずカウンターが現れる。
(必ずしも冠位であるわけではない)
Ⅰ(ゲーティア)→ソロモン(通常霊基)
Ⅱ(ティアマト)→山の翁(冠位霊基)
Ⅲ/R(キアラ)→BB(ムーンセルから派遣されたAIで元々は鯖ではない)
Ⅲ/L(カーマ/マーラ)→パールヴァティー(通常霊基)
Ⅳ(キャスパリーグ)→マシュ
Ⅳ:L(コヤンスカヤ)→太公望(通常霊基)
マスターテリオンに対応するカウンターがアーサーなのは明白だが、
マザーハーロットに対応するカウンターは誰なのか?
文明を破壊する者として、ひねりもないがアルテラを挙げておく。
(EXTELLAでマルスの剣を借り受けたネロちゃまのように
星の涙である隕鉄の鞴を借り受け覚醒するアルテラというのも様になりそう)
(セファールではないが文明の概念となったクィリヌスに対して敵意が強いため、
今後なんらかの動きがあるのではないかと感じる)
(プロメテウス=ヘファイストスには
「『白き滅び』は君たちカルデアには関わりのない事柄だ。」
と言われているが、セファール(=ヴェルバー)との対決はカルデアが背負うものではない、
という意味だと考えるのが順当か)
・人類愛について
ビーストはそれぞれに人類愛、言い換えれば人類に対する執着(獣性)を持っている。
プロトタイプの大聖杯とビーストや黄金の杯に見られるように、
ビーストⅥが持つ人類に対する執着は欲望。
悪い面で見れば、赴くままに貪れば破滅に至るものであり、
良い面で見れば、より良い明日を夢見る希望への原動力となるもの。
善き欲を浪漫と呼びローマが愛するものならば、
当然悪しき欲もまたローマの悪性が愛するものと言っても過言ではないと思う。
・理について
無粋かと思っていたので考察自体は深くしていなかったものの
「暴食の罪。即ち我がローマの悪性。」
「もしかしたらソレもぜんぶ暴食の渦の中かも、だよ。」
と言われていることを加味すると、暴食の理なのかもしれない。
(LR両者とも都市喰いであることも補強要素になる)
欲の現れとしての「暴食」とするならば、L=強欲
富の象徴としての「暴食」とするならば、R=虚飾
を既出の単語から挙げておく。綴りは知らない。
まあ綴りを考えるならR=Ruin(破滅、没落)が妥当な気はした。
Lはわからない。ざっと英単語眺めた辺りだとLuxe(贅沢、華美)?
というのを1年くらい前に調べてたのを一応書いておく。
L(ラクス luxe:贅沢、華美)
— ものだね@モコン (@dramocon_dot) 2020年12月10日
R(ルイン ruin:破滅、没落)
うーん試しに選んだらローマ感ありすぎる
ただ当てはめた時に今の考察だと正反対に見えるんだよな
Lの瘴気・Rの残り香で、残り香に対して七つの冠を当てはめるのが今の考察だからなー
ドラコーの情報が出た今でこそ破滅を愉しむRで納得できるが、
1年前の華美のイメージが繁栄と繋がっていると思った時点での考察。
若干今とは齟齬を感じる言い回しになっているのはそのため。
愛歌について:
プロトタイプの愛歌とビーストの関係は、
バビロンの「母」と付き従う獣。
花札大作戦にてキャス狐から
「あれ、生粋の人類悪です。放っておいたら
この平行世界は間違いなくお花畑で埋め尽くされますよ」
と言われているものの、FGOにおける定義である人類愛はなく、
セイバー以外の全てを無価値な有象無象としか思っていない。
蒼銀のフラグメンツで人類悪であると強調されているのは
どちらかといえばビーストのサーヴァント側である。
根源に繋がった存在が持つ「単独顕現」はビーストのクラススキルではあるが、
そもそも単独顕現は全ての時空に存在する在り方を示すスキルである。
(※ティアマトのスキル解説より)
愛歌にせよ両儀式にせよ、
「あらゆる可能性(事象)を編纂事象にできるならば、
逆説的に全ての事象に存在している」
という話からくるスキルだと思われる。
ちなみに根源接続者の編纂能力はムーンセル(事象選択樹)より上位で、
事象固定帯(人理定礎)を超えた可能性を作ることが可能。
ただし、愛歌単独の能力では多くの人理定礎を超えてブリテン存続という異聞帯で現在の世界を握りつぶすことは不可能だった。
(その結果とった手段がビーストを増幅器にして人理定礎をことごとく破壊すること)
上記の蛇足として、参加条件でノウムカルデア時空が確定しているイベントは
・人理漂白に影響を受けない場所(閻魔亭は人理テクスチャの上には存在しない)
・そもそも単独顕現で存在が証明されている(カーマ/マーラ)
・ノウムカルデアでなければ発生しない(事件簿コラボ)
と全てに理由がある。
(アーサーの幕間も条件でノウムカルデア時空が確定しているため、
愛歌の単独顕現によりノウムカルデア時空でトラブルを起こす可能性は高い?)
ラビリンスでは自分への制限がかかった状態で戦うことを
気に入っていた様子だったので、
王子様と一緒にいられるカルデアに来ることは考えるに難くないが
それは勝ち組展開では…?と思わないこともない。
ネロオルタ(サーヴァント)について:
アサシン説をなんとなく推していたけど、
騎乗スキルの追加を考えるにライダー説が順当だと思われる。
そもそもビーストは同一視されてる別人なのでアルターエゴもなくはなさそう。
スト限がぐだ本人の観測による召喚で、
かつ英霊の在り方として脚色を受けるのは必然であれば、
無辜の怪物として同一視が反映された存在が本来魔術師に召喚されるネロちゃまという可能性もある。(そもそも魔師師は召喚しないし召喚も拒否するが)
完全体説を推すなら存在は確定するかなあと思っているけど
富の杯が心の傷になってしまって実装されても…と微妙な心境になりつつある。
ブロッサム先生(おそらくきのこ脚本)にて
黒化したネロちゃまがマザーハーロット的な…と言っているので
実装の目はありそう。
キャットのハンドとかヒロインXオルタとかの例があるし…。
ぐだイベにてネロオルタの存在を示唆されてしまった。
経験値脚本なので真に受けるのも…とは思っている。
というか立ち絵の予算の話はダユーを踏まえてのことだろうか?
一応経験値脚本でも監修してるだろうしと思ってたらきのこ本人の脚本から
バリエを増やしたい=オルタ出す?発言が来てしまった。怖い。
12/24、アーケードにて妖妃ドラコーが登場した。
デザイン的にみると、明らかにオルタ(色白・髪色脱色・金目)の系譜ではない。
…ので今まで散々オルタと言ってきたものの、オルタ扱いするのもどうかとも思う。
赤王について:
こちらはあまり関係ないと思うのだが、
カルデアに召喚されたネロちゃまは生前と同じ時代に執務室で働いている。
(エリちゃんがハロウィンのチェイテ城で領主をやっているのと同じ)
第1回ネロ祭では生身だった(人間特攻が通った?)らしいが、第2回以降は英霊である。
幕間3では自身の亡霊を切り捨てているので
カルデアのネロちゃま自身がビーストになる可能性は低い…と思っていたのだが、
ついに「富の杯」というスキルが実装され、
名前だけでなく、効果も「都市」「水辺」と獣との関係性を示唆するものになっている。
「頭痛持ち」が「富の杯」に変更される点については、
生前からの呪いスキル → 没後に脚色されてしまった故の無辜の怪物みたいな呪いスキル
という繋がりからだろうか。
無辜の怪物みたいというのはあくまでもネロ本人ではなくローマそのものを指すため。
スキルがフラグに変化するこの事態は
まるでビーストに侵食されているかのようでホラーに感じてしまった。
個人的に手放しで強化を喜べないのはこのせい。
そして強化させないまま1年以上経過した。強化した自分というマスターが解釈違いという面倒くささよ。
「富の杯」を2章から続く頭痛と魔力のフラグ回収と見る考証をまとめてみました。
・強化クエストでのサーヴァントについて
マルタ(聖人)とタラスク(リヴァイアサンの子)、メルトリリス(構成要素にリヴァイアサン)となっている。
素直に七罪のうちの暴食要素と捉えるのが順当か。
以下は深読み。(参考:wikipedia)
リヴァイアサンはリタン(ロタン)と語源が同じという説があり、同一視されているとのこと。
そのリタン(ロタン)は7つの頭を持つ竜と解釈する書籍も存在するためか。
(下の獣は7つの頭を持つ怪物である)
嫁王について:
1・2共に花嫁らしからぬ炎上都市での幕間となっている。
2は内容が汚染された大聖杯の炉心で剣を鍛え直すというもの。
その様子は微笑ましく、あるいは飽きれ半分にぐだに見られている(選択肢より)。
冬木の汚染聖杯は人を殺す呪いが満ちているので相応しい場所とは到底思えない…。
アワリティアの出現はネロちゃま自身が触媒となり、
召喚されたと考えるのがいいだろうか。
ステータスに関して、筋力・耐久ランクが上昇しているが、
水着にて、特殊な魔力により「獣の如き筋力」を与えるとあるため、ビーストの影響と推測する。
個性において赤王との違いは、
「皇帝」ではなく「花嫁」としてマスターと契約していること。
月の記憶がないことも真っ先に挙げられるが、
それ以外にもスキル構成が「SG3」で構成されていることから
一個人に近い感覚でマスターに関わっていることが推測できる。
でもマスターに対しては「貴様」。
宝具演出にて、赤王にはある魔法陣の薔薇の模様がなくなっている。
ただのCCCの再現でした。
・強化クエスト1のサーヴァントについて
ビーストⅢ/L(カーマ)・R(キアラ)が登場。
疑いようもなくビーストの片割れという示唆だと思われる。
・強化クエスト2について(2021年3/24実装)
3スキルを天地人属性に掛けて、相性をより強く反映させたように見える。
富の杯の露骨なフレーバー優先効果を鑑みても、
天特攻を連想ゲームでセイヴァー特攻に結びつけるのは無理筋。
キアラのような聖人(=ルーラー)特攻を足す方がよっぽど弾圧表現になると思う。
→水着とクィリヌスにルーラー特攻付きましたね…。
水着について:
柄に近い部分と剣先となる部分の剣デザインが変わっている。
嫁王が幕間で剣を鍛え直したことが影響しているのではないかと推測。
ラストアンコールでも剣の模様が変更されているが、
こちらは作画コストの関係(デフォルメ)だと思われる。
剣の形が複雑だし模様も描くのが面倒だから順当な判断だネ。
(その後(2019年7月19日)、ハルバードになってしまった隕鉄の鞴が登場した。
なぜ宝具扱い?と戸惑ったけど。やっぱり打ち直したのだろうか。)
(後に宝具ではなくなった。)
イベント登場時にブライド衣装で登場したため勘違いされやすいが、
ストーリー・マテリアル共に赤王の派生となっている。
(派生議論の詳細は以下を参照のこと)
スキル「七つの冠」は「十の王冠(もしくは十の支配の王冠)」と結びつくのではなく、
七つの丘(セプテム・モンテス)の竜のことを指すと考えられる(数え方が一冠あるいは一角)。
下の獣の七つの首を指す。
下の獣が七つの頭それぞれにかぶる冠を指す。
まぎらわしいが、これは十の王冠(=角)とは別の物となる。
(参考:wikipedia)
ちなみにスキル「道具作成(奇)」の(奇)は「奇抜」のことだと思われる。
ポトニアテローンとBBについて:
Fate/Labyrinth P14の愛歌を指す呼称「根源の姫」に「ポトニアテローン」
また、蒼銀のフラグメンツ5巻P28にて、愛歌に対しての呼称「世界を喰らう女神」に
「ポトニア・テローン」のルビが振られているが
初出はCCCにおけるBBのスキル「百獣母胎」に対するルビ。
(※マテリアルとシナリオ本では「百獣受胎」に誤植されている。多分受胎の方がが誤り)
初出は2012年の特典ゲーム(とびたて!超時空トラぶる花札大作戦)より
沙条愛歌の宝具枠「怪獣王女」のルビ並びにセリフから。
本作での扱いは「固有結界と似て非なる大魔術」に相当すると推測できる。
(愛歌が固有結界を使うとは考え難いのだけど、
BBちゃんが固有結界としてBBちゃんねるを持って来るということはこれもアリなのか…?)
BBちゃんはマテリアルの通り、このビーストとは無関係と断定するが、
CCCイベントのバトルで伏字演出でビーストⅢ/Rとして人類悪顕現している。
BB/GOかもしくはBBに姿を変えたキアラだったのだろうか。
人類の総数が減ると発動するハードモードはルルハワだった模様。
(水着BBちゃんのチョコイベが見たい人生だった(爆死))
(実質幕間と聞いて見たさがアップ……復刻回さなきゃ)
アーケード版について:
現状、ネロちゃまの聖杯ボイスの他にもいくつかのフラグに関する差異が見受けられるので挙げておく。
・ロムルスが未実装(セプテムでの位置にはネロちゃまの影鯖)
・アーサーの宝具の承認(SEと光柱演出)が9回に増えている
・プロトマーリンが乗り込んでくる
・黄金の杯がストーリーのキーワード
正直なところオルレアンに辿り着いてない貧弱マスターなので、この辺の考察はどこぞに丸投げしたい所存。
ひとまず魔神柱のストーリーだけ確認したのでその範囲で。
黄金の杯で特異点を再現するにあたり、七罪を盛り込んで特異点を変質させていると思われる。
1章オルレアン:ナベリウス→強欲
2章セプテム:フラウロス→傲慢
3章オケアノス:フォルネウス→怠惰
4章ロンドン:バルバトス→暴食
5章イ・プルーリバス・ウナム:ハルファス→嫉妬
6章ロスト・エルサレム:アロケル→憤怒
嫁王の幕間でのフラグを回収しているとみられる。
また、魔神柱のテロップ攻撃が変質の主題と考えられる。
百年戦争(によって人類を根絶やしする)ナベリウス
狂気(に染めた)帝国(に堕とす)フラウロス
(発展の)終局(を迎えて)四海(を閉ざす)フォルネウス
(多くを平らげ)死界都市(と化す)バルバトス
神話(を)侵食(してねじ曲げた)ハルファス
(失望した)渇仰(騎士が)遠征(する)アロケル
これは六文字から四文字に減ったことに着目し、
魔神柱は特異点を確かのものとして知らしめる「証」としての役割を持つことからの推測。
各特異点で魔神柱の出現に対して聖杯汚染確認と表示される。
これは黄金の杯が起こした変質を汚染と表現しているのではないだろうか。
水着BBのマテリアルを加味すれば、黄金の杯を使用するには中身を対象に使わなければならないという性質があると推測できる。
※BBの黄金の杯はCCCで液体を垂れ流すスキルモーションが存在する。
(のちにFGOモーションのエクストラアタックに輸入)
(マテリアルによればFGOでの攻撃はいわゆるお仕置きに相当すると思われる)
「魔神柱アロケル」では黄金の杯には毒血が満ちているという描写があり、
毒血を飲み干したモレーが黄金の杯の願いの対象か。(憤怒の化身に変質)
これが6章制圧・撃退戦で垂れ流されている泥に通じると思われる。
(ちょっとストーリー読めてないので保留します)
ちなみに真の聖杯とは救世主の血を受けたもの。(マルタの聖杯についてより)
果たして黄金の杯に満ちた毒血とは誰の血なのだろうか…。
4章の魔神柱出現の時に見える黒いシルエットは嫁王に見える。
・頭が3臨のベールのような三角っぽい形
・足元(下側)の大き目にギザギザした部分がベールの形
・手元に見える袖部分が下に伸びている
といった類似性から。
また、ロンドン実装が3/5なのに対して、嫁王実装は1/24と直前に実装される形となっている。(その間に新鯖実装はされていない)
※シルエット画像はカルデア・アーケード放送局 Vol.5 第四特異点 開幕直前SP(リンク先:youtube)より
・6章完結、7章タイトル「臨界発展都市バビロン」について(4/8実装)
既に黄金の杯があることから、マザーハーロットは顕現済みであり、
ファラオの「魔獣赫の根本、大いなる獣」の言から
マスターテリオンも連鎖的に顕現していると思われる。
(※マスターテリオン=プロトビーストのみでは黄金の杯は現れない)
ビーストⅥをこのAC版の事件の根本的な原因とするならば、
当然、終局でビーストⅥ完全体と対峙するのではないか。
(ただしビーストⅥは原種ではないし、原種=ビーストⅠは顕現していないように思えるので、AC版での呼称としてビーストⅥは不適当に感じる)
真ビーストⅥが敗北した結果、アプリ版に流れてきてL・R各個撃破という形が
ビーストⅥ完全体も表現できるしでなかなかいい表現ではないかと思う。
この時、アーサー自身の時系列はアプリ版→AC版となるが、
年代も知れない滅びた世界を渡り歩いてきたので特筆して困ることはなさそう。
(12/30追記分:
改めてアーサーの時系列について考えてみたものの、AC版→アプリ版の場合、
L・Rの存在を根拠に据えるのが順当な気がする。
その上で改めて考えてみたものの、体験クエストの初対面からの再会に関して
矛盾が生じるため、やはりアプリ版→AC版になるか。)
もしかしたら、7章で4章と同様の嫁王の姿でマザーハーロットが顔見せするかもしれない。
アプリ版7章には廃都バビロンという地名が存在しているため、
次の主な舞台はここだろうか。
当時の記憶も曖昧だが、ここは最初にイシュタルと出会った場所のはず…。
それにしても、割と適当にフラグに放り込んでたんだけどなあ、バビロンの花嫁。
・妖妃ドラコーについて(12/24実装)
今の時点でわかる範囲(漏れ伝わる程度の情報)だと、
魔獣赫の出現順に意味はなさそう。
(嫉妬=インウィディアは5章担当で上から2番目、
強欲=アワリティアは1章担当で上から5番目)
当然これら眷属=魔獣赫が「~の冠」と呼ばれる以上、
スキル「七つの冠」に相当するものと考えられる。
おまけ
嫁王ちゃまの幕間により剣(隕鉄の鞴)が「星の涙」であったことが判明。
(星の涙=ヴェルバーの落とした船という表現はEXTELLA焔詩篇冒頭で存在する)
まさかのEXTELLAのフラグか?
ちなみにセファールの亡骸からアッティラ(アルテラ)が誕生したので、
隕石の利用はもちろん可能であるはず。
EXTRA当時からのSFデザイン発注であるが、「星の涙」設定に関しては後付。
(EXTRA及びCCCと、FGOでは設定作成時期が違う)
また、アルテラの月での宝具は「涙の星、軍神の剣」となり微妙に言い回しが異なる。
ヴェスヴィオについて:
EXTRAマテリアル「招き蕩う黄金劇場」より
「余談ではあるが、黄金劇場に降り立った時、
赤セイバーの剣はヴェスビィオスの火山の如く炎を帯び、
大火を巻き起こす設定だった。」
以下は憶測により記載した部分。 (参考:wikipedia)
ヴェスヴィオとはイタリアにある火山で、
ネロちゃまが当時復興に力を入れていた「ポンペイ」という街を
没後…79年の大噴火で壊滅させた。
ネロちゃまのネイル:
最近ネロちゃまの爪には赤いネイルが塗られています。
色っぽくて素敵なのでいいぞもっとやれ。
現在確認したもっとも古い媒体が「わだめも2」の
見開き水着ページ(オイルを塗るネロちゃま)です。
その後、テラリンの特典タペストリー、ラスアンシナリオ本、冬コミの黒髭の紙袋(リンク先:Twitter)、わだめも4表紙(リンク先:Twitter)も塗ってあります。
黒髭の紙袋の画像はどっかで使ってると思ってましたが、
ファイルケース(リンク先:Twitter)のようですね。
ポトニア・テローンについて:
(以下英語版wikipediaより意訳、書かれていることと異なっていたらごめんなさい)
「動物の女神」として狩猟の女神アルテミスとその類型を指すらしい造語(学術用語?)。
それぞれの単語自体はポトニア→女性、テローン→動物を指すため
愛歌に対しての呼称は「ビーストを従える者」程度の意味合いと考えるのが妥当と思われる。
CCCの「百獣母胎」についてはFGO7章にて簡潔に述べられている。
「この権能を持つものは生命の種……
資源さえあれば無尽蔵に魔獣たちを生産できる。」
出典:
Fate/Grand Order
Fate/Grand Order Arcade
Fate/Grand Order マテリアル(各巻)
Fate/EXTRA(ゲーム、シナリオ本、サウンドドラマ3巻オマケ)
Fate/EXTRA CCC(ゲーム、シナリオ本)
Fate/EXTRA マテリアル
Fate/EXTELLA(ゲーム、マテリアル)
Fate/EXTELLA LINK
Fate/Prototype -Animation material-
Fate/Prototype 蒼銀のフラグメンツ(5巻)
とびたて!超時空トラぶる花札大作戦
Fate/Labyrinth
参考:
型月wiki(第1回ネロ祭、第四→第六の獣)
竹箒日記
wikipedia(以下を調べるのに使用)
・各皇帝の在位期間
・ヴェスヴィオ
・ポンペイ
・ポトニア・テローン→英語版を参考
・リタン(ロタン)→ヤムの「レビヤタンとの関係」の項目を参考
・七つの冠→「黙示録の獣」を参考
未入手の媒体:
CCCシナリオ本(3・4巻のみ購入済み。さすがにネタバレなので読み込めてはいない)
プロトタイプドラマCD(買ったもののほぼ未聴)
以前の更新:
(2017年)
7/9 備忘録を投稿。以降も手を入れたりしたはずだが更新月日の記録は取らず。
11/28 「マザーハーロット自体について」追加。所感等足りない部分を追記。他見やすく整理。
(2018年)
2/25 「所感」「赤王」を追記。
3/26 「マザーハーロット自体について」を蒼銀5巻購入に伴い追記、「所感」を修正・追記。
3/31 「イベント/ローマ関係者」追加。取扱い範囲が増えた件。
4/12 「嫁王」「マザーハーロット自体について」「イベント/ローマ関係者」「所感」を追記。
7/31 「嫁王」を修正・追記。
9/22 「イベント/ローマ関係者」を追記。一応。
9/28 「赤王」「イベント/ローマ関係者」を修正・追記。「所感」を追記。
9/30 「赤王」を追記。「所感」を修正。
10/3 「嫁王」を追記。
10/18 「赤王」「所感」を修正・追記。「水着」「マザーハーロット自体について」を追記。
10/23 「所感」を修正。
10/25 「所感」を修正・追記。他フラグと無関係なものについて調整。
10/26 「所感」を修正・追記。「水着」を修正。
11/22 「おまけ」を追記。ホントに無関係なおまけネタ。ネロちゃまのマニキュアはいいぞ。
12/9 「水着」を修正。「所感」を追記。
12/18 Fate/Labyrinth購入に伴い、「所感」を追記。面白かったです。
(2019年)
1/1 「おまけ」を追記。あけましておめでとうございます。
1/9 「所感」を追記。他一部項目について解釈の変わらない範囲で加筆修正。
2/17 「嫁王」を追記。
2/15 「所感」「おまけ」を追記・修正。「赤王」を追記。
2/19 「赤王」を追記。
2/20 「所感」を追記・修正。
2/23 「所感」を追記。強化クエストの鯖がどうこうという話があったので。
3/22 「イベント/ローマ関係者」を追記。
4/7 「マザーハーロット自体について」を修正。「所感」を追記・修正。
4/8 「イベント/ローマ関係者」を修正。「マザーハーロット自体について」「所感」を追記・修正。
4/10 「所感」を追記・修正。
5/9 「所感」を追記・修正。
5/12 「水着」「所感」を追記。
5/22 「マザーハーロット自体について」を追記。
5/24 「所感」を追記。
6/6 「イベント/ローマ関係者」「マザーハーロット自体について」を追記。「所感」を修正・追記。
6/7 「所感」を修正・追記。
6/8 「5章」「赤王」を追記。「最終章」「所感」を修正・追記。
6/11 「所感」を追記。
7/12 「所感」を追記。
7/20 「所感」を追記。ハルバード…。
8/1 「嫁王」を追記。復刻タイミングに意図を感じていいのだろうか。
8/9 「所感」を追記。
8/19 「水着」を追記。「所感」を修正・追記。
11/13 「所感」を修正・追記。
12/14 「所感」「おまけ」を修正・追記。
(2020年)
4/12 「イベント/ローマ関係者」を追記。「所感」を修正・追記。オリュンポスバレ。
4/17 「赤王まとめ」を追記。「イベント/ローマ関係者」「所感」を修正・追記。
4/24 「赤王まとめ」「所感」「おまけ」を修正・追記。
7/19 「所感」を追記。
8/8 「所感」を修正・追記。
8/14 「赤王」を追記。「嫁王」を追記・修正。
9/24 「所感」を追記。プロトマーリンに動揺し続けてる。ドラマCDもいい加減聞かなきゃ…。
12/10 「赤王」を追記。「所感」を修正・追記。5.5章バレはないです。
(2021年)
2/12 「所感」を追記。
3/9 「所感」に項目を追加。「所感」を追記。頭がパンクする。した。
3/10 「水着」「イベント/ローマ関係者」「所感」を修正・追記。HTMLタグを整理。3/15 「嫁王」を追記。「所感」を修正・追記。アケGOのセプテムクリア。撃退戦のコンティニューとはお友達です。
3/16 「イベント/ローマ関係者」を追記。「所感」を修正・追記。
3/25 「所感」を追記。「嫁王」を修正・追記。強化について。
4/9 「所感」を修正・追記。
10/31 「イベント/ローマ関係者」を追記。
12/30 「所感」を修正・追記。ドラコーに関して多方面で足してます。