ものだねっと

■衝撃により作業>>>>ゲームと化した。 ■FGO:ネロちゃまは万病に効くどころの話じゃなかった。

【ネタバレ】サイスル感想

どうも、ものだねです。
デジモンストーリーサイバースルゥースをクリアしました。

パーティは加入順に
テリー:サーベルレオモンLv45
ユウキ:ハイアンドロモンLv64
スクテロ:ジャスティモンLv64
カズマ:メタルガルルモンLv70
メラノロ:ミネルヴァモンLv77
アーウィナイト:ガイオウモンLv77
でした。
他はレベル上げデジモンくらいですね。

ラスボスはそこそこ手間取りましたけど倒せました。

以下、重要なネタバレ含めてサイスルへの思いぶちまけたいと思います。
ストーリーをクリアしていない方はブラウザバック推奨です。

今作は特にシナリオの出来がいいので、
クリアしてないのに好奇心に負けてスクロールすることのないように。
今作の評価は一部不満を除けば高評価であると言っておきます。

では改めて、以下ネタバレ。


















まずシステム周りから。

今作はデジモン毎にステータスが決まっています。
これ不満点です。
クリア後のカンストという目標を失ったため、単なるシナリオゲー化したと言えるかもしれません。
対人戦はありますがね、そのためにポ○モンみたいに努力値振るなんてごめんです。

カンストないからデジモン毎の個性出るとかそんなのどうでもいいですよ。
好きなデジモンを心ゆくまで育て上げて戦うのがデジモンストーリーだと思ってます。
サイスルには想像したゲームと違う、という言葉がぴったりでしょうが。
デジストから進化とカンストのどちらが抜けてもぼくは不満です。

意図的に雑魚バトル回避したり経験値稼ぎしたりと、この辺りは特に評価できる点だと思います。
他評価できるシステムは進化ツリーの分岐ですね。
あれ埋めるの楽しいです。

登場デジモンに関しては予想通り240体だったわけですが。
え?242体って言ってた?
再確認してアグモン抜いたら240体でしたよ。
それはさておき、デジコレで900体以上宣言されたデジモンから1/3以下の登場な訳ですが。
前々から言っていたように妥協の範囲です。
グラフィックもいいですからね。

で、グラフィックですが、プロペさんのを使い回しだなんだと言われていますが、否定しておきましょう。
全種確かめているわけではないですが、ポリゴンを参考にしているという範囲であり、
しっかりと見比べたなら微妙な差異に気づくかと思います。
比較対象にしてたメタグレってプロペさん作ったんだっけ?まあいいや。
ティラノモンをちゃんと比較した訳じゃないけど違うし。

音楽もいいですね。
環境音はぼくの好みではないので評価対象から外しますが。
改めて聞くとリデジBGMもいいわとか言ってる人なので参考にはならないですね、はい。
でもBGMは雰囲気出すのに必須ですから、不穏だったり楽しくさせたりという意味ではいい仕事してますよ。

肝心のシナリオ。
今までにない出来だと思います。
主人公以外ほぼ役立たずが恒例だったデジモンが主人公以外のキャラも立ててる。すげえ。
終盤で一時的にノキア操作できるのですが、キャラが立ってなかったらノキア操作やったーとか言ってないですよ。
これはサイスル本出したくなりそう。
(別のゲームでもそう言ってる)

好きなキャラでランキング作るとかあまり向かないので羅列する程度にしますが。
ノキア
アラタ
くれみん
ジミケン
悠子
伊達巻き
又吉
アケミ
アグモン・ガブモン
まあどのキャラもちゃんと立っていたら好きなんですがね。
声のおかげもあるかもしれません。
テキストでは伝わらない細かなニュアンスが伝わりましたし。

プロローグ含め全21章あるわけですが、本当にボリューム満点でした。
無駄話でキャラをよく見せてくれましたし、箸休めが適度にある方がやっぱりいいですね。
最後のキーキャラクターである勇吾はどうしても掘り下げがきかなかったのが残念です。
ユーゴは人格こそ勇吾でしょうが、ロードナイトモンの思惑に乗せられ果ては一人歩きしたキャラクターですし勇吾とは別物だと思いますね。

演出が良かった場面を語るならば、アルファモンを抜きには語れないでしょう。
始めは縁浅からぬ存在と呼ばれ、次は主人公救出の一手として自ら乗り出した。
格好良さもさることながら、大分前に出されたPVで車がアルファモンっぽいと言われていなければサイスルの話題のほぼ全てをこいつが持って行ったはずです。
そして、ロイヤルナイツの中で主人公に一番近い存在であり強烈な珈琲を振る舞うアルファモンですが、エピローグの演出もまたいいんですよ。

辺りを見回すとパーティメンバーがいる。これだけでも十分いい演出だと思います。
(サンバムンラEDの総勢タッチ振り向きぴょんぴょん大好きです。)
スタッフロールが流れる最中、砕け散った主人公を復元(というより再現)していたのですが、これがPVのアグモンになるシーンに重なってまたいい。
極めつけはアルファモンの味覚が主人公に混ざってること!
ここでくれみん自身の味覚が実は正常だったと知るわけですが、お前なんてことやってるんだとw
でも、それが5人だけが知るデジモン事件が事実だったと否応なしに思い知る訳で…。
本当にイイハナシダナーでした。

イーターの正体もやっつけ感はぶっちゃけあるかなと思いますが整合性はとれてる範囲だと思いますし。
デジタルモンスターだったりもリナちゃんもといリデジネタでしょうが、有り得ない話ではないと思います。

というかぼくがやりたいと思ってた話の半分くらいサイスルがやってくれちゃってねーどうしようねー。
ってのはどうでもいい話ですけど。

楽しい時間をありがとうございました。
周回プレイもそのうちやってみたいですね。


ついでに、若干気にしていたハブモンですが、ロスエボの時にプロデューサーのミトニトロのアシスタントをしていました。
サンバムンラにはいませんでしたね。
プロデューサーは超クロ以降だそうです。
つかプロデューサーって広報掛け持ちなんですかね?
ただの目立ちたがりなんですかね?

ともかく、質のいいものを提供してもらえるのなら飛びつきますよと。
それはハブモンの狙い通りの結末ですが、売れ行きについてはどうなんでしょうね。
VITAにしては伸びていることを願いましょうか。

そうそう、DL版とパッケージ版を両方買ったわけですよ。
発売日前日まで旅行に行ってたしで、「DL版にも特典が付くこと」を知らなかったんです!
なんでもっと早く言ってくれないんですか!?
それはまあこちらの話なのでぼやく程度に。
とはいえアンケートに答えられるのでよしとしますかね。



ノシ