どうも、ものだねです。
久しぶりのビーストⅥネタと聞いて急いでクリアしました。
情報を整理しているうちにイベント期間が終わりましたが。
14ちゃんが楽しくてFGOに精が出ないのが近況とだけ。
でも、考察は楽しいので引き続きやっていきますよ。
そもそもこのイベントにおけるビーストⅥネタとは何か。
間違いなくそうだと言えることは、
・繁栄の言祝ぎ(暗黒の仔山羊ブレイク時使用スキル)
・キスをした場合のバッドエンドに顕現する多頭竜
この2点だと思います。
(↑キスを選ぶと見れる多頭竜。ぼんやりとたくさん頭が見える。
この立ち絵自体は既存の邪竜の立ち絵の一部=首から上を流用したように見受けられるし、
つのの形もエネミーの巨大ドラゴンと同じとなっている)
2点の根拠としては、モレーから「別次元、別宇宙」という言葉が出たり、
そもそもモレー自身がFGOACにセイバーとして召喚されていたりと
ACを意識させる要素があるということに尽きますね。
ぼくはこの2点に加えて、
・聖杯を所持したマスターをマザーハーロットに見立てている
という考察に辿り着いたので、別枠で記事を作成しました。
こればかりは仮説に仮説を上乗せしたふわふわ考察で、
備忘録の範囲から外れると感じたので。
そもそもイベント自体の考察は備忘録の範囲を越えますからね。
特異点の本来の主の目論見は何か。
モレーは特異点に便乗しただけ。
これは最後の独白の通りです。
つまりは、本来の意図とは異なる舞台装置の使い方をした、と捉えることもできます。
例えばエリちゃんの肉体から精神・魂を引き剥がしたこと。
モレーはこれを利用してマスター(聖杯)を誘き寄せましたが、
本来のモレーの目的(=儀式の方法)からして、エリちゃんの肉体と精神・魂を分離させる理由がありません。
モレーの儀式もまた、マスターの肉体と精神・魂を分離させたものであり、
エリちゃんの状況との類似性を踏まえてみると、
黒幕の目的はエリちゃんを依り代にして多頭竜を顕現させることではないか、と推測できます。
黒幕の仕込みにはもう1つあり、
こちらはモレーにとっては想定外のマスターに聖杯を取り込ませたこと。
こちらも舞台装置であったからには、意味があると考えるのが自然です。
手がかりは「繁栄の言祝ぎ」。
儀式に失敗した暗黒の仔山羊(マスターの肉体)が使用したスキルです。
「繁栄」の「言祝ぎ」、明らかにビーストⅥ関連ワードですね。
おまけに効果はガッツ3回。……見覚えがありませんか?
エリちゃんを生贄に多頭竜(マスターテリオン)を顕現させる
聖杯を持った舞台装置とくれば、
本来のマスターの役はマザーハーロットしかないでしょう。
実際のところどうなのか、語られる日は来るのでしょうか。
ちなみにキスで成立したメルヘンは美女と野獣となります。
呪いで姿を変えられた暗黒の仔山羊は真の姿を取り戻して多頭竜となりました。めでたしめでたし。
おまけ考察、ビーストは別の世界へ旅立てるのか?
こっちはもう脱線なんですけど、結局、黒幕って出なかったですよね。
で、不思議に思ったんですよ。
ビーストには「単独顕現」があるはずではって。
でも、ビーストがビーストとして世界を渡る描写をFateで見たことがない。
FGOだって、CCCキアラはインストールだし、
ラビリンスだって、愛歌は憑依で干渉した。
(愛歌はビーストじゃないけど、恐らくは同じ根源接続者の「」のように単独顕現持ち)
今のところは、単独顕現では別の世界に直接は干渉できないので依り代が必要というのがぼくの結論です。
ノシ
(12/30追記)
ドラコーちゃまの姿を鑑みるに、
真の生贄はエリちゃんだった、という線は濃厚なように思えます。
とすると、案外多頭竜の影はマスターテリオンではなく、
眷属たる魔獣赫なのかもしれませんね。